サイズ:53-54cm/参考重量:350g 年齢のめやす:幼稚園・年長〜小学校・低学年くらい テストするヘルメットにヒトの頭の実重に近い人頭模型を入れ、高い位置より落下点である、“アンビル”へ落下させます。 この人頭模型には、衝撃値を測定するためのセンサーが埋め込まれており、落下とともに即座にグラフとして算出される仕組みになっています。 またこの時、落下させる高さはそれぞれの規格により様々で、その規格独自の安全性を考慮した高さが決められています。 落下点である“アンビル”についても、それぞれの規格により様々なアンビルをつかいます。 このアンビルは、実際の事故などの衝突を想定したもので、目的により形状も変わります。●ヘルメットは1度きりの衝撃で、もう使えない・・・ヘルメットのライナーは、発泡スチロールから出来ており、強い衝撃が加わるとへこむことにより、衝撃エネルギーを吸収します。一度、ご家庭にある発泡スチロールを指などで強く押してみてください。へこんだ所は2度と戻らないはずです。(くれぐれも自分のヘルメットやお店の商品では試さないでね!)このことからも分かるように、万一ヘルメットに一度でも強い衝撃を受けてしまったら、二度と衝撃を吸収することが出来なくなり、大変危険なのです。また、強い衝撃を受けても外観上全く無傷に見えることがありますが、ほとんどの場合内側のライナーに損傷が生じています。(下記イメージ参照)このことから、万一、事故や転倒などで衝撃を受けてしまったら、そのヘルメットを使い続けずにすぐに交換するようにしましょう。当然、ヘルメットを投げつけたり、ヘルメットの上に座ったりなんて、絶対にダメ!ヘルメットは優しく扱いましょう。また、保管場所もバイクのタンク・シートの上や、高所など、落下するおそれのある場所には置かないようにしましょう。●ヘルメットは熱にとっても弱い!先程もお話した通り、ヘルメットの部品等にはプラスチック材質(熱可塑性樹脂)が多く使われています。プラスチックは、熱にはとっても弱いため、保管やメンテナンスにも気をつけなければなりません。ヘルメットに熱を与えると、ヘルメットのあらゆる材質が変質してしまい、ヘルメットの性能が発揮されなくなります。厳冬期の暖房機のそばや、車中などの異常に温度が上がる場所(50℃以上)、真夏の直射日光が当たる場所などには、絶対に保管してはいけません。また、メンテナンスの際も、50℃以上の熱湯を用いて丸洗いしたり、洗浄するのも良くありません。 ヘルメットをお求めの際は、上記の目安表を参考のうえ、お選びください。 また、上記目安表はあくまで目安ですので、 実際にお子様にかぶらせてご試着のうえ、 サイズによく合ったものをお買い求めください。。
価格:2790円
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